不倫者のオアシス
ネットの中には出会い系サイトサイトというものがあります。ここは不倫を正しい(?)と思っている人たちが集まるサイトとして存在しています。ですから、いわゆる“荒らし”の立ち入りは全面禁止で、厳しい批判なんかもありません。ここに集う人たちは、現在は不倫をしている、以前不倫をしていた、これから不倫をしてみたいという願望のある人たちが自由ら発言できる場として盛り上がっています。女性の会員が多いサイトですが、今、ある方と不倫をしています。悪いこととは思っても、抑えきれないこの気持ち…とあると、わかるわ、その気持ちという賛同者の意見が来ます。どうしようもない展開に対して、実は少しは罪悪感があるのに、行動を抑えられない人たちにとっては、このような賛同意見というのは心強いものです。気持ちの発露の場として、誰にもわかってくれない気持ちを伝えることで、不倫サイトは成り立っています。不倫とは関係ない人たちにとっては、考えられないことですが、彼女(彼)たちは本気です。ですから、不倫に対して否定的な考えの人たちには全く関係のない世界観がそこにはあるということです。誰にも迷惑をかけていないから、というのは外野の人たちに向かってのことで、自分が今行っている不倫に対しては、じっと自分の気持ちの意のまま動くしかないという、何となく悲痛な思いがサイト内でうごめいています。
不倫サイトは不倫を行っている人たちにとっては一種のオアシスと言える場所です。